昨日、病理結果が出なかったようなので、
今日は結果が分かる。
夕方に両親が来る予定になっている。
看護師さんに、今日は結果が出るはずなので、
夕方両親が来たときに、先生から説明を聞きたいと頼む。
いったい何の病気なんだろうと一日中頭から離れない。
17時頃両親が来て、説明を聞きたいと母がナースステーションへ行く。
少ししてから看護師さんが呼びに来て説明室へ向かう。
主治医が封筒を持って部屋へ来る。
パソコンでメールを開き、画像を見せてくれる。
ぐぐって見ていたようなピンク色の画像だ。
文書は英語で書かれていて難しすぎて分からない。
炎症反応に大小不同。
調べていたフレーズが出てくる。
そして結論としては、
多発性筋炎だと。
私の場合は、今回の筋生検で神経原性の反応も少なからず出ていて、
これは頸椎C5が圧迫されていることで起きている反応だとカンファレンスでまとまったらしい。
12月に初めて病院へ来て、この診断が出るまでに時間がかかってしまったのは、
上腕二頭筋だけが異様に筋委縮していて、こういうパターンは今まで見たことがなかったそうだ。
多発性筋炎の初期症状に頚椎症が重なって、上腕二頭筋が動かなくなったのではないか、という見解らしい。
頚椎症の影響も考えられるMMT2の上腕二頭筋以外は、だいたい左右対称に筋力低下が起きていて、 多発性筋炎としては早く見つけられたのではないか、と。
診断は多発性筋炎。
自己免疫疾患で再発しやすい、
入退院を繰り返したり、ずっと付き合い続けることになるかもしれない、
と言われたけど、想像していた病気よりも全然よかった。
ほっとしてしまった。
死ぬほどステロイド飲みたくないけど、ステロイドでコントロールできる病気ならば良かったのだと思わなければ。
動けなくなるくらい筋力が落ちる前に治療を始められてよかったと思わなければ。
でもふと、
筋肉の検体入れ違って本当は私って何もないんじゃない?とか、
健康な人間を病気だと騙して陥れるとどうなるのか、ってはめられてるんじゃ・・・、
なんて考えてしまう。
自分が難病になったなんて現実感がない。
病理結果をもらった。
こんな大切なものに変換誤字がある~!

それにしてもこれは本当に私の筋肉の結果なのか、
大きな組織の実験台にされているのではないか、と疑心暗鬼が止まらない。