筋生検のため、2回目の入院

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多発性筋炎確定まで

筋生検を受けるため、まさかの2回目の入院。
自分の人生でこんなに短期間に2回も入院することになるなんて驚く。

2回目となると慣れたもので、居心地良く過ごすために前回は全く気が付かなかったものを準備した。

前回隣のおばさまがとてもキレイなマグカップを持ってきるのを見て、なんて素敵な心配りなんだろうと思っていた私は、
前回急ぎで買った百均にマグカップではなく、お気に入りのマグカップを準備した。

飲食可の談話スペースは、きっと市内でもベストだろうと思うくらい見晴らしが良くて、そこでコーヒーを飲むのが前回の入院時の息抜きだった。
食事もコーヒータイムもお気に入りのマグカップだったら、気分も良く気が紛れる。

前回、免疫グロブリンで5日間点滴しっぱなしだった私は、点滴していると袖を通すものを羽織れないことに初めて気付いた。

病棟内は暑くも寒くもなく管理されているが、寒がりな私は冬はもこもこにしているくらいが落ち着く。
袖を通さないもこもこのケープを買い足した。

他には、前回は途中で持ってきてもらった、ふりかけ、時計を始めから準備した。

前回と同じ流れで入院受付。

今回は冷蔵庫テレビ付き、隣とのベッドの間が棚で仕切られている差額代1080円の大部屋となった。

冷蔵庫も使うし、テレビも見れるに越したことはないし、保険がおりることも分かっているので、1080円で快適ならばいいだろう。

部屋へ案内されると今回は西側の部屋で、前回あんなに窓からきれいな眺めだったのが向きが変わると随分と違う。
窓際のベッドだったが、もし前回の部屋が空いたらあっちに移動させてください、とすぐに看護師さんに伝えてしまった。

主治医が来て、明日予定していた筋生検が15日の木曜日になったと伝えられた。

明後日かぁ。

この検査の結果次第では自分が今まで思い描いていた人生とは全く違う人生になるかもしれない。

不安と緊張で押しつぶされそう。

そんな私に「明日ヒマになったね」と母が言った。

ギランバレー症候群から一転、筋原性の筋萎縮だと分かってから、私がどんな思いで過ごしてきたのか、どんな思いで検査を受けるのか1mmも分からないのだろう。
あまりにも無神経な言葉に無性に腹が立って、
「入院している娘に対してよくそんな発想になるね!」と声を荒げてしまった。

とにかく不安で仕方がない・・・・。

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