針筋電図の再検査と筋生検の決定

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多発性筋炎確定まで

前回の針筋電で筋原性の異常だと分かり、筋電図検査が得意な先生で再検査の予約。
いよいよ今日が、どんな検査結果になるのか不安で不安で仕方がなかった針筋電の再検査の日。

13時の予約。
少し早めに来ていてくださいと言われていたので、少し早めに検査受付へ到着。

待合で待ちながら緊張でどきどきが止まらない。

しかもまたあの痛い思いをするのか・・・。
気が重すぎる・・・。

名前を呼ばれて検査室へ案内される。

大学から来たという先生は主治医よりだいぶ若い先生だった。
筋電図を研究していると事前にネットで検索済み。

今日はその先生といつもの和やかなおじさん検査技師さんだけで検査開始。

針ぶすーっ!
2回目で耐性がついたのか、この前よりは痛くないかも!

先生と技師さんが話しながら検査をすすめていく。

全く何も知識がない私が二人の会話を聞いてて頭に残ったのは、
「前回の結果に間違いないようですね」先生談。
「この年代だと神経原性の反応が落ちることはある」先生談。

ベッドに横になり針を刺されながら二人の会話を聞きながら考える。

ということは、初診で見せてもらった神経原性に異常があるという波形の反応も正しかったし、筋原性の筋萎縮にも間違いがないっぽい。

いったいぜんたい何なの???????

検査をした先生から特に何の話もなく、
「はい終了です。結果は主治医の先生から説明を受けてください。」
とのことで、1階の神経内科へ行き診察を待つ。

診察室へ呼ばれる。
「うーん、調べてみてもらったところ、筋原性の反応でした。ちょっとまた入院して筋生検してきちんと調べましょうか。」

・・・・・。

入院。
筋生検。
筋原性に間違いなし。

・・・・・・・・・。

胸が重くて血の気が引いてく感じ。

「いろいろ調べちゃったんですけど、もしかしたら筋ジストロフィーだったりすることもあるんですか?」

精一杯勇気を振り絞って聞いてみる。

「筋ジストロフィーの可能性は低いと思うけど、筋肉取ってとにかくちゃんと調べましょう。筋肉取るから、1週間くらい入院になるけど。」

何の病気なのか知りたいけど知りたくない。

でも知れば治療ができるし、悪化することもあるかもしれないことを考えたら放っておくわけにもいかない。
でも知りたくない。
でも知るべきことだとも思う。

・・・・・・・・。

「じゃあ、生検受けます。」

2月8日に絶対に外したくない用事があったので、入院は週明けの祝日後13日からに決まった。

2回めの入院予約は淡々と済ませ、迎えに来てくれた母に弱気な自分を絶対に見せまいと、ぶっきらぼうに「また入院することになったから」と伝えた。

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