
先日のNHK『ガッテン!』でやっていた、大豆を食べて筋力アップする!というものをさっそく試している!
(毎日の食事に大豆タンパク質を8gプラスで筋力アップ! http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190605/index.html?c=health)
テレビを見て、これは試してみるしかない!とそそくさとAmazonで大豆を注文。
ガッテン!によると、煎り大豆で20gくらい食べると良いらしい。
粒にすると60~70粒!
けっこう多い!
私は1日のうちに他にも大豆食品を取っているので、だいたい30粒~40粒くらいを夕食後に食べている。
食べ始めて1週間、なんだか良い気がする!!
プラシーボ効果がなきにしもあらずだけど、今までになく体が軽い!!
大豆とても合う予感!!
こんな身近な食材で筋力アップできるとは…。
日本人の食卓には大豆食材が多い。
豆腐の入った味噌汁に、お豆腐のおかず、味噌の味付け、納豆、お醤油、気付けば大豆食品ばかりなんてこともある。
筋力アップで欠かせないプロテインにも、ソイプロテインという大豆タンパク由来のものがある。
今回テレビを見ていて思ったのは、筋萎縮に対して筋力をアップすることができれば、筋疾患患者にとってはかなり有益な情報であるのに、ソイプロテインがあるにしろ、大豆を食べて筋力アップ!なんてあまり聞かないなということだ。
ただ単に自分のリサーチ不足なのだろうけど…。
そういえば、多発性筋炎が分かった当初は納豆が筋力に良いと知って毎日必ず1パックは食べるようにしていたな…。
でもあまり効果を感じることもなく、納豆は嫌いではないけれどそのうち毎日食べることから遠のいてしまった。
納豆=大豆なので、納豆で筋力アップ!も、大豆で筋力アップ!も同じことだ。
筋萎縮が進む寝たきり患者の筋力が改善したということは、筋炎患者にも同じことが言えるのではないか?と個人的には思う。
医学的な正解は分からない。
以前、末期がんの終末期について調べていたときに、
末期がんの終末期では体内の悪液質が筋肉に炎症を起こし多発性筋炎となり、筋力が低下し体を動かすことができず寝たきり状態になる
という記事を読んだ。
それで末期がんは体が動かなくなるのか!と納得したのだが、その後どうやって調べても末期がんと多発性筋炎の関連性のある記事が見つからない…。
気のせいではなく絶対に読んだんだけど、今もうその記事がないのであれば、信ぴょう性の乏しい記事だったのかもしれない。
けれど末期がんの悪液質が炎症を起こし、骨格筋を分解することは確からしい。
…。
つい話が飛躍してしまった!
今回の大豆で筋力アップは炎症がどうのとは全く関係ない。
寝たきり患者って、どんな寝たきり患者だったのかな?という軽い疑問から思い出しただけの話。
もし末期がんの炎症反応で筋力が落ちている方も実験の対象に入っていたのなら、筋炎患者の症状により近いかな?と思ってしまったのだ。
大豆が筋力アップになるのは、大豆にしかない特殊な構造が筋肉の修復に役立つというもの。
魚や肉のタンパク質とは違う働きで、大豆は筋繊維の修復に貢献し筋力をアップさせてくれるらしい。
炎症はステロイドあたりの薬で抑えるのだから、炎症を起こして壊死した筋肉を大豆で修復できるのでは??なんて思った。
医学的な正解は全く分からない…。
大豆を食べ始めて1週間。
私にはとても良い気がしているので、しばらく続けてみるしかない!