ステロイドの副作用で避けたかったものの1つがムーンフェイス!!
ステロイド服用で避けては通れない特に女性とってはおそろしい副作用…。
私の場合ももれなくムーンフェイスが炸裂し、どうにかムーンフェイスを打破できないかと試してみたことの記録です。
ステロイド服用期間
2017年
12.9~12.11 ステロイドパルス(1000mg)3日
2018年
2.17~2.19 ステロイドパルス(1000mg)3日
2.20~2.26 50mg(7日)
2.27~3.5 40mg(7日)
3.6~3.19 30mg(14日)
3.20~4.16 25mg(28日)
4.17~5.14 20mg(28日)
5.15~6.25 25mg(42日)
6.26~7.23 20mg(28日)
7.24~8.20 15mg(28日)
8.21~9.19 12.5mg(30日)
9.20~10.17 10mg(28日)
10.18~11.14 7.5mg(28日)
11.15~ 5mg
2019年
~2.22 5mg(100日)
2.23~3.29 2.5mg(35日)
3.30~ ゼロ
ステロイドはプレドニンです。
2017年の単発のステロイドパルスを除き、
2018年のステロイドパルスからのステロイド服用日数は、405日。
(総量の計算までする気力はなかったので、おいおいやってみます…)
(分かりやすくグラフにする能力はありませんでした…)
ムーンフェイスの始まり
2月20日からステロイドの服用が始まり、ムーンフェイスを心から恐れていた私は食事の量にとても気を付けていた。
1ヶ月経っても、体重の増加やムーンフェイスの兆候が見られなかったので、もしやムーンフェイス回避できるんじゃ?!なんて思っていた。
そんな頃の4月2日~7日に主治医に許可を取り、宮古島へ旅行へ行った。
旅行中、いつもと違う鏡で見ると、なんだか顔が丸くなっている気がする…。
旅行から帰って、母に「私、顔が丸くなってきてるよね?」と聞いてみると、
「丸くなってるね…。旅行中に送ってくれた写真見ても思った。」と。
ああぁぁぁ、やっぱりきた!ムーンフェイス!!
写真を見返すと、4月6日の顔は明らかに丸々している。
私の場合は、ステロイド服用から40日くらいでムーンフェイスが現れたのである。
ムーンフェイス炸裂
ムーンフェイスといえば、お顔がまん丸くお月様のようになってしまう状態のことだ。
今まで副作用でムーンフェイスになっているかたを知っているし、減薬すれば必ず元に戻ることも理解している。
けれど実際に自分で経験してみると、こんな風になるのか…と驚愕してしまう。
はじめは顔がまるまるしてしまった…と思っていたのが、だんだん顔と首の境目もお肉で埋もれ境い目がなくなっていく。
気付くとデコルテにものすごい厚みが出て、鎖骨が埋もれていく。
頬がアンパンマンのようになり、フェイスラインがバナナマン日村のようになり、顔からデコルテ、肩にかけてマル・マル・モリ・モリ。
6月から9月がピーク。
10月に少しピークは引いたが、それでもまだまだムーンフェイス。

体重の増加は3kgくらい。(身長154cm)
顔だけ見ると、たった3kgとは思えないくらい顔が変わる。
10mg切るとムーンフェイスはなくなると聞いていたし、某巨大掲示板にもよく書かれている。
けれど私の場合は、10mg切った2ヶ月後の12月末でデコルテは元に戻ってきているが、顔はまだまるまるしてムーンフェイスは残っていた。
ムーンフェイス対策

減薬すればこのムーンフェイスは元に戻る分かっていても、
今!この時をどうにかしたい!と思うのが女ゴコロ。
まさか外科的に脂肪を取り除くわけにはいかないので、選択肢はマッサージ!
造顔マッサージ
朝、夜のスキンケア時に、アラフォーにはきっと懐かしい造顔マッサージ。
(造顔マッサージで小顔になれる!方法や取り入れる際の注意点とは https://feely.jp/4592654/
)
ものすごく本格的にするわけではなく、なんとなくこんな感じかな、という程度。
効くような気もするけど、ムーンフェイスはどんどん威力を増していく。
でもやらないよりもやっていたほうが気持ちとしては安心。
なんとか心折られず続けるものの、多発性筋炎であるがゆえか腕が疲れてしまう…。
そこで登場!
ゲルマニウムローラー

何かの付録だったらしい、母が持っていたゲルマニウムローラー
これ、けっこうイイ!!
顔、首、デコルテをコロコロ。
肩が凝って痛くてたまらなかったときも、これでころころすると血行が良くなるのか和らぐ気がする。
力もいらないし、楽に続けられる!
卵型パワーストーン
しっかりマッサージしたいときには、パワーストーン
かっさを持っていたけれど、かっさは肌への圧というか摩擦が強い気がしてあまり使いこなせない。
ヒスイローラーも買ったけれど、質が悪いものだったのかローラー部分の研磨の質が低く、なんとなく肌への当たりが良くない。
そんな時に目についたのが、家にあったローズクォーツのパワーストーン。
表面はツルッツルに研磨されているし、かっさのような薄い形状ではないので、肌への当たりがマイルド。
しかもローズクォーツは 女性性を高めて、内面の美しさを輝かせてくれると言われる石。
これはマッサージしやすい!
普段はゲルマニウムローラーでコロコロして、しっかりマッサージしたいときはこのローズクォーツを使ってごりごりめにマッサージ。
首、鎖骨もいい感じにマッサージできる!
アセチノディープコア
最終的には科学の力を使ってマッサージ!

顔にも体にも使えるアセチノディープコア!
手でするマッサージとは全然違う!
もみしだかれている感がすごすぎ!!
もりもりなムーンフェイスをぐいいぃ~~んとマッサージ。
顔の脂肪や脂肪と一緒に溜まってとどまっている老廃物も一気に流してくれそう。
アタッチメントを変えて、ステロイドでもりもりした二の腕やお腹もぐいいぃぃ~~ん!!
体中に脂肪細胞が増殖してむくむくしている体に強力に科学に力でマッサージ!
老廃物が全て流されるようなものすごいスッキリ感!!
顔は毎朝のスキンケアの後に、3分ほど。
朝できなければ、夜お風呂に持ち込んで顔や二の腕をぐいぃぃ~んとマッサージする。
少し手間はかかるが、使うと爽快感がある。
ムーンフェイスだけじゃなく、セルライト対策に良さそう。
この威力をもってしても、やはりなかなかムーンフェイスは撃退できないものだが、気持ちがスッキリ。
首のリンパマッサージ
顔のマッサージではもうにっちもさっちもいかない。
減薬でいつかムーンフェイスがなくなるのを待つかな…と思い始めるも、盲点だったのが首のリンパマッサージ!

(自宅でリンパマッサージ首ケア http://www.kimiyoru.com/kubi.html)
耳の後ろから首の側面をすすーと流す。
これは効く!!
ムーンフェイスなれど、顔がスッキリする気がする!!
顔をどれだけマッサージするよりも、首のリンパを流すほうがはるかに効果がある(私比)!!
ムーンフェイスがなくなる日
悲しいことに、いろいろな対策をしてもステロイドの力には勝てないのが現実…。
私の場合ただ何もせずに放っておくよりは、少しでもむくみを取っていくらかでもスッキリ見せられればという悪あがき的な側面が大きい。
「10mg切ったらムーンフェイスはなくなる」は私の場合はあまり当てはまらないように感じた。
なくなることはなくなるが、すぐさま元に戻るわけではない。
10mg切り7.5mgになった5ヶ月後の2.5mg服用中でも、顔はまだムーンフェイス。
デコルテや肩のあたりは厚みが出てもりもりしていた頃より、薄くなり落ち着いてくる。
だんだん元の顔に戻ってきてるなぁと感じるのは、その1ヶ月後くらいから。
すでにステロイドは卒業し、少しずつフェイスラインが元に戻ってくる。
ステロイドが10mg切って6ヶ月ほど経過している。
0mgになり5ヶ月経った今はすっかり元通り。
こんなにマル・マル・モリ・モリしてしまうんだ…と鏡を見るたびに唖然としてしまうけれど、ステロイドがなくなれば元に戻るのは本当だった。
それが一般的には1週間で戻るのか、1ヶ月で戻るのか、数ヶ月かかるのか分からないけれど、私の場合は完全にムーンフェイス抜けたな、と思うまで想像よりも時間がかかった。
ムーンフェイスが炸裂している頃は人に会いたくないなと思うこともあったけど、今となれば1つの人生の記録だなと思える。
写真見返してもネタに思えちゃうくらい。
ムーンフェイス????今までありがとう。
ステロイドの服用量の期間は人それぞれで、副作用のでかたも人それぞれだと思うので、必ずこのパターンになるわけではないです。
あくまで個人の記録です。