多発性筋炎と一緒にいるようになってから、どうしたら少しでも健康に過ごせるかを調べてみては自分なりに取り入れてみたりしている。
それは食べ物から生活習慣から風水からカラーセラピーなどで、ゆる~く自分になりにこだわっているという程度。
その中で風水とカラーセラピーの本を読んで取り入れてみたものが、肌に触れるものを天然素材にするというもの。
服を買うときに素材はチェックしていたけど、それは品質と値段のバランスだったり、少しでも良く見えるような素材を選んでいた。
それが、下着や部屋着、シーツなどの素材には全くこだわっていなかった。
家の中で使うものは、風水やカラーセラピーを参考に色をメインで選んでいてたし、天然素材が良いと分かっていても、そこまでこだわらなくていいんじゃないかな~と思っていた。
去年の夏、特売品でピンクの花柄のコットンガーゼの布団カバーを見つけ、天然素材が良いらしいし、試してみるかと購入。
使ってみてビックリ!
夏の夜もなんて快適!!
私が住む地域は暑いので、夏場はエアコンが欠かせない。
エアコンをつけたまま寝るのも寒かったり風が当たったりで大変だが、エアコンを切るとたちまち30度オーバーで寝苦しく夜中に目が覚めてしまう。
なので私はエアコンをつけ1年中羽毛布団を使っている。
それまで色柄オンリーで選んだポリエステルの布団カバーを使っていて、夏に羽毛布団を使っているのだからこんなものだろうと思っていた。
が!
綿100%のガーゼの布団カバーの快適さに目からウロコが落ちた思い!
天然素材なんて素敵!
夏場に長袖のパジャマの場合でも、 化繊はサラリとした質感で着心地は良いが、 体が熱くなってくる。
綿のものと比べると、着心地はサラリとしていても化繊の方が暑い。
実感として快適であることが分かると、なぜ天然素材が良くて化繊が良くないのかということが気になってくる。
ぐぐってみるとたくさんの情報があって、その中で私にピンときたのは、
化繊は静電気を起こしやすく、静電気は体に影響するということ。
→血流が悪くなり、自律神経や内臓機能が低下する
→カルシウムやビタミンが10~20%流出し、疲れを感じやすくなる
→免疫力の低下
→ストレスが溜まりやすい
などなど。
体の中に静電気が溜まることで、体にこんなデメリットがあるのだそう。
人間の体は70%が水分なので、帯電すると何かしらの影響があるのは当然なのかもしれない。
ということで、下着、部屋着、パジャマ、シーツを全て天然素材に変えていった。
特に天然素材の中でも選びたいのが麻!
単純に、なんだかおしゃれに見える!笑
風合いが出て、長く使える!
そして、綿は栽培にたくさんの農薬が必要らしくて、麻はほとんど使わずに栽培できるらしい。
絶対にオーガニックじゃなきゃイヤ!ということは全然ないんだけど、体に悪そうなものがなければないにこしたことはない。
ただ、麻素材になると値段が上がる~。
ニトリの値下げ棚で見つけた麻100%布団カバーにはテンション上がった!
たぶん廃盤になってしまった商品で、お値段2400円!
密度の高い柔らかい生地で、本当にお値段以上!

不眠やむずむず脚症候群で辛かったときも、体に良いものに包まれているという安心感がある。
天然素材と化繊が皮膚炎へもたらす影響にほとんど差はないという実験結果もあるらしいが、私の場合は皮膚への影響ではなく、体内への影響に良さそうという部分がヒットしている。
実感として快適であることと、体にも良さそうという期待から、
これからも天然素材を選んでいこうと思う。