マンモトーム生検体験記④-結果待ちの不安

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多発性筋炎確定まで 病気いろいろ

マンモトーム生検を受けてから結果が出るまで2週間。

あんなに不安で仕方がなかった2週間だったのに、文字にしてしまうとこんなに素っ気ない一行にできるのかとハッとする。

本当にものすごく不安な2週間だった。

私はとにかく結婚がしたい34歳で、結婚願望にあふれていた。
もしこのタイミングでガンが分かれば、もう結婚は絶望的だろうという気持ち。

どんな治療をしていくのだろうか。

お金はどうなるのか。

4年前に石灰化が見つかったときに、医療保険に加入した。
特約をつけ、わりと手厚い内容にしていた。
でも、石灰化が見つかった後に加入した保険は乳腺不担保5年。
なんと今回もし万が一のことがあったとき、加入から5年経っていないので、保険が一切おりないのである。

なんの為の保険だよ、こんちくしょう!

ただあの時はこんなことになるとは思わなかったし、今回だってまだどんなことになるか分からない。
まだ何も分からないから、分からないけど、分からないから、分からない!

検査結果を待つことがこんなに不安だとは思わなかった。

悪いパターンばかり考えてしまって、そのパターンのときに私はどう生きていけばいいのか、思い描いていた幸せな人生パターンとかけ離れてしまって、未来が不安でしかない。
私はとにかく結婚がしたい。
でも彼氏もいない。
もし付き合っている人がいれば、もしかしたらその人が、それでも大丈夫だよ、と言ってくれるかもしれない。
でも果たして、健康に問題がある人をはじめから選ぶだろうか。
きっとそんな確率は低くなるに決まっている。

抗がん剤はどれくらいツラいのか。
過去の仕事のお客様で抗がん剤治療をされてる方が何人かいらっしゃったが、ツラそうな時は本当にツラそうだった。
ブログなどでもしんどそうな記事をよく目にする。
どれだけしんどい思いをするのだろうという不安。

とにかくぐるぐると不安に飲まれている。
私の文章力ではあの不安は表現できない。

ただ、私の悲観主義かつ楽観主義は、最初の一週間が悲観主義者で、その後の一週間はおおよそ楽観主義寄りに振れた。
きっと大丈夫だろうと思えたし、もし万が一のときはもうそれはしょうがないと思えた。

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